【用語解説】積極的な自分をつくる『エンパワメント』

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あなたももっている!エンパワメント

エンパワメントとは、精神療法などでつかわれてきたことばで、自分のなかに力をたくわえ、積極的な自分をつくりだそうという方法です。

WHOでは「エンパワメントとは、健康に影響を及ぼす行為や意思決定を、人々がよりよくコントロールできるようになるプロセスである」といっています。

エンパワメントの3つの側面

①個人のエンパワメント

自分の個人的な生活に関して意思決定をし、コントロールする力のこと。

②コミュニティ・エンパワメント

コミュニティにおける健康の決定因子や、生活の質(QOL)をコントロールできること。そのためには、健康的な生活だけでなく、収入や社会的立場、病院受診や検診を受けているかなども関わっています。

③組織のエンパワメント

①個人と②コミュニティのエンパワメントがうまく相互作用できているかということ。個人が組織のなかでコントロール感を増すことができるか?さらには、組織を個人の生活に還元できるか?この両方の側面からなります。

エンパワメントには「傾聴」が第一歩

エンパワメントには、①傾聴、②対話、③行動の3段階があります。こころの段階であるため、はじめから行動をするより、①傾聴から順番にはじめて行くほうが良いとされます。

①傾聴

お互いのことに耳を傾けることで、みんなで問題を考えることができるようになることが必要です。

②対話

対話の段階では、みんなで共有した問題のことを、話し合って深めていくことが大切です。このとき、すべての人たちは平等な立場で話し合います。対話をして内容を深めていくと、客観的にこうしたらいいんじゃないかと分かり、参加者に連帯感が生まれます。

③行動

②でうまれた連帯意識は、「自分たちの生活は自分たちで変えよう」という思いに変化し、個人や社会的な行動に変化して、問題の解決ができるようになります。

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意思決定の手助けをしながら医療や介護をしていきたいです。