骨粗鬆症や自律神経にもカルシウムを

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もともとカルシウム不足になりやすい日本人。近年の乳製品が普及した食生活においても、カルシウムの摂取量は足りていません。

加齢にともない、カルシウムの吸収率が下がり骨粗鬆症や骨折の原因にもなります。意識してカルシウムを摂りましょう。

カルシウムのさまざまなはたらき

カルシウムは骨をつくるだけではなく、はたらきは多岐にわたります。

・骨や歯をつくる

・筋肉を動かす

・アレルギーを抑える

・有害物質を体外に排出する(鉛、水銀などの金属など)

・血液が固まるのを助ける

・自律神経を整える など

カルシウム不足で神経症状があらわれることも

カルシウムは神経に関わるため、神経症状(うつ、イライラ、不眠など)や、自律神経失調症(頭痛、喘息、腹痛、動悸など)が起こりやすくなります。

また、骨粗鬆症や虫歯、アレルギー症状、高血圧になりやすくなります。

カルシウムを効果的に吸収するために

たんぱく質や、ビタミンD、ビタミンA、ビタミンCと一緒にとると、カルシウムが吸収されやすくなります。

日光にあたる

日光にあたると、ビタミンDがつくられカルシウムが吸収されやすくなります。

加工食品(リン)を食べ過ぎない

スナック菓子や冷凍食品、レトルト食品にはリンが多く、カルシウムの吸収を阻害します。

マグネシウムも忘れずに

カルシウムとマグネシウムは2:1の割合でとるようにします。特にサプリメントでは、カルシウムだけでなくマグネシウムも一緒にとるようにします。このバランスが崩れると、糖尿病や脳梗塞、腎臓結石などの悪化の原因になることもあります。



カルシウム・パラドックス

カルシウムパラドックスとは、血中カルシウムが足りないほど細胞中にカルシウムが多くたまることをいいます。

カルシウムが足りないと、副甲状腺ホルモンが過剰になり、急に血中カルシウム濃度が上昇します。そのため、血中と細胞内のカルシウム濃度のバランスが崩れ、かえって細胞中にカルシウムが入り込み、さらに骨をとかして血液中のカルシウムを増やそうとします。そして、血管や脳のようなやわらかい組織の中にカルシウムが入り込んで増えるという現象が起こります。これが、老化や病気の原因となります。

女性の場合、閉経により女性ホルモンが減少した時期におこりやすく、血液中にあふれたカルシウムがからだの各部位に沈着します。これが関節痛の原因になります。

カルシウム不足により、細胞中のカルシウム濃度が高くなり、さまざまな問題が起こります。

  • カルシウムが心臓の筋肉にたまり、心不全になりやすくなる
  • 動脈の平滑筋細胞にカルシウムがたまることにより、動脈硬化や高血圧が起こりやすくなる
  • カルシウムが関節にたまることにより、変形性膝関節症がおこりやすい
  • カルシウムが神経細胞にたまり、アルツハイマー型認知症や物忘れなどが起こりやすくなる
  • 動脈の平滑筋細胞にカルシウムがたまることにより、動脈硬化や高血圧が起こりやすくなる
  • 腎臓の尿路にカルシウムがたまると、腎結石がおこりやすい



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