中性脂肪(TG)

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中性脂肪とは?

中性脂肪は脂肪のひとつ。中性脂肪はトリグリセライド(TG)ともよばれ、身体に必要なエネルギーを貯蔵しています。

中性脂肪の基準値

保健指導150mg/dl以上 受診勧奨300mg/dl以上

中性脂肪のはたらき

「脂肪」は油性なので、そのままでは体液とのなじみが悪く、水溶性の物質と結合しています。食事で摂取された炭水化物は、消化吸収されてブドウ糖になります。ブドウ糖はエネルギー源ですが、余ると中性脂肪として蓄えられます。

中性脂肪と病気との関係

中性脂肪は1日のなかでも増えたり減ったりと変化しています。

炭水化物の摂取量が過剰になるか、運動不足でエネルギー消費量が少ないと、中性脂肪が蓄えられて肥満になります。逆に、小食や消化不良が続くと、中性脂肪が減少して痩せます。

中性脂肪と「インスリン抵抗性」

ブドウ糖が多い状態が続くと、肝臓や筋肉にも中性脂肪がたまります。これを異所脂肪といいます。この状態になると、インスリンが分泌されても血糖値が下がりにくくなります。この状態を「インスリン抵抗性」といいます。

インスリン抵抗性になると、膵臓はさらに多くのインスリンを分泌して、高インスリン状態になります。そして結果として2型糖尿病になるのです。

中性脂肪と急性膵炎

血中の中性脂肪の濃度は、1日の中で大きく変動します。そのため、健診などで一時的に中性脂肪の値が上昇することは疾患との関係は少ないといえます。しかし、中性脂肪が1000mg/dlになると、消化のために膵液を過剰につかうので、急性膵炎になることがあります。

中性脂肪が低すぎる場合の危険性

中性脂肪そのものは死亡原因(がん、心臓病、脳卒中など)との関係は少ないのですが、中性脂肪値が低い状態が続くと、病気になったときの体力が不足するので死亡率が高くなります。

中性脂肪の検査結果が気になったら

中性脂肪は大きく変化しやすいため、基準範囲を必要以上に気にする必要はないといえます。1度の健診で中性脂肪値が高くても、次の健診で下がっていることもあるためです。

ただし、長年にわたって高い数値の場合には(約300mg/dl)、医療機関を受診する必要があります。

中性脂肪を改善するための生活習慣

中性脂肪には有酸素運動が効果的です。有酸素運動は、空腹時に行うほうが効果があります。ただし、糖尿病などで医師の診察を受けている人は、相談してから行ってください。

なお、食事と中性脂肪の大きな関係はありません。つまり、牛乳などの中性脂肪理の高い食品を控える必要はありません。中性脂肪の数値改善のためには、諸k8時内容の見直しよりも、有酸素運動を行うことがポイントです。

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