コレステロール

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コレステロールとは

コレステロールは、人間が生きていくうえで欠かせない脂質です。血液中に存在する脂質には、HDLコレステロール、LDLコレステロール、VLDLコレステロールがあります。総コレステロールはこれら全体をあわせたものです。

コレステロールの診断基準

総コレステロール(TC)220mg/dl以上で高脂血症
HDLコレステロール(HDL‐C)
☆運動不足や新陳代謝の低下で低値になる
保健指導39mg/dl以下
受診勧奨34mg/dl以下
LDLコレステロール(LDL‐C)保健指導120㎎/dl以上
受診勧奨140mg/dl以上
LDLコレステロール値120~139mg/dl境界型コレステロール血症
140mg/dl以上高コレステロール血症

※40~79歳では境界型がおよそ25%、さらに治療を要する人は30%。


HDLコレステロール値40mg/dl未満を低HDLコレステロール血症。
34mg/dl以下は受診勧奨とされています。

コレステロールのはたらきについて

コレステロールはおもに動物性食品に含まれますが、人間の体内でもつくられます。

コレステロールのはたらき1:細胞膜をつくる

コレステロールは、全身の細胞膜をつくるための材料です。コレステロールが不足すると、免疫力が低下して、がんや肺炎などを引きこしやすくなります

コレステロールのはたらき2:脳細胞をつくる

脳細胞にもコレステロールは欠かせません。不足すると記憶喪失やうつ病、睡眠障害などが起こりやすくなります

コレステロールのはたらき3:ホルモンをつくる

男性ホルモン(アンドロゲン)や、女性ホルモン(エストロゲン)、副腎皮質ホルモン(ミネラルコルチコイド、グルココルチコイド)の原料になります。

コレステロールのはたらき4:胆汁をつくる

コレステロールは胆汁の原料でもあり、不足すると、消化機能の低下が起こります。

コレステロールのはたらき5:ビタミンDをつくる

コレステロールは、体内でつくられるビタミンDの材料にもなります。コレステロールが不足すると骨がもろくなり、骨折を起こしやすくなります。

コレステロールと病気との関係

善玉とされるHDLコレステロールは、最近では薬を飲んで増やしてもよくないとされています。

また、男性ではHDLコレステロールが高すぎて、LDLコレステロールが低い場合にも疾患が隠れている可能性のあることが分かってきました。

総コレステロールが高く、LDLコレステロールも高い場合 黄色腫(良性のコブ)の原因になりますが、命にはかかわりません。
総コレステロールが低値で、LDLコレステロールも低値の場合 がん、肺炎、うつ病の原因になります。肝臓の病気や、動物性食品の摂取 不足で起こります。
HDLコレステロールが高値で、LDLコレステロールの低値を伴う場合 組織破壊を起こしているがんや、炎症の可能性があります。
HDLコレステロールが低値の場合新陳代謝が低下している状態です。老化や運動不足が原因です。

コレステロール高値の場合

遺伝性の場合があるので精密検査を受けます。遺伝病の人ではコレステロールの多い食品を控えるべきですが、それ以外の人では気にする必要はありません。

コレステロール低値の場合

肝臓疾患の可能性があります。動物性食品の摂取量をふやし、感染症の予防をします。

女性とコレステロールについて

女性のコレステロール値の上昇は更年期障害のひとつと考えられてきましたが、コレステロール値の高い高齢女性のほうが元気で長生きであることが分かってきました。コレステロールが女性ホルモンの減少を補っていると考えられています。

コレステロールと食事について

コレステロールの数値を下げるには、つい「動物性食品の食事を減らせばいい」と考える人もいます。しかし最近は、遺伝性でなければ、食事とコレステロールには関係がないとされるようになりました。

以前は、コレステロールは悪いものというイメージがありました。しかし2015年に食事摂取基準が改定され、コレステロールの摂取制限はなくなりました。

さらに、卵の黄身にはルテインという栄養素が豊富に含まれています。高齢者に多い眼の黄斑変性症や白内障を予防する効果があります。そのため、コレステロール値が多少高くても、厳しく玉子の個数を制限する必要はないといえます。





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